THEATRE OLYMPICS

マクベスMacbeth

演出：

アレサンドロ・セラ

原作：

ウィリアム・シェイクスピア

概要：

地中海に浮かぶ島、サルディーニャのカーニバル——カウベルが奏でる暗い音、動物の皮や角、陰気な面持ちの仮面、妖しげな踊りや歌…これらの面影と、シェイクスピアの豊かな言葉の世界とが重なり合って、セラの『マクベス』が生まれた。男優のみで演じられる作品。

会場：

利賀大山房

上演日時：

9月21日（土）　16:00
9月22日（日）　16:00

上演時間：

90分

演出家紹介

アレサンドロ・セラ（イタリア）Alessandro Serra（Italy）

1973年生まれ。テアトロペルソナ主宰。ローマのサピエンツァ大学でアートとパフォーマンスの学位を取得。主にグロトフスキーの身体訓練や発声方法、メイエルホリドやエティエンヌ・ドクルーの身体動作の方法論を学ぶ。セラの舞台は、台本から、装置、衣装、照明、音響に至るまで、全てセラ本人によって創られている。2009年に児童劇『Prince Midnight』を演出し、国内外で200回以上の上演を行っており、サルデーニャ・シアタープロデュースで制作した『マクベス』で、2017年にウブ賞最優秀パフォーマンス賞を受賞。